創世記

アブラハムと3人の女性

アブラハムは生涯
3人の女性を娶りました。

イサク、イシュマエルを含め
8人の子供がいました。 .
「アブラムの妻サライには、
子供が生まれなかった。
彼女には、ハガルという
エジプト人の女奴隷がいた。

サライはアブラムに言った。
「主はわたしに
子供を授けてくださいません。
どうぞ、わたしの女奴隷のところに
入ってください。
わたしは彼女によって、
子供を与えられるかもしれません。」
アブラムは、
サライの願いを聞き入れた。

アブラムの妻サライは、
エジプト人の女奴隷ハガルを
連れて来て、
夫アブラムの側女とした。
アブラムがカナン地方に住んでから、
十年後のことであった。

アブラムはハガルのところに入り、
彼女は身ごもった。
ところが、
自分が身ごもったのを知ると、
彼女は女主人を軽んじた。

サライはアブラムに言った。
『わたしが不当な目に遭ったのは、
あなたのせいです。
女奴隷をあなたのふところに
与えたのはわたしなのに、
彼女は自分が身ごもったのを知ると、
わたしを軽んじるようになりました。
主がわたしとあなたとの間を
裁かれますように。』 .
アブラムはサライに答えた。
『あなたの女奴隷はあなたのものだ。
好きなようにするがいい。』
サライは彼女につらく当たったので、
彼女はサライのもとから逃げた。
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(創世記、16章 1―6) .
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「アブラハムは、再び妻をめとった。
その名はケトラといった。

彼女は、アブラハムとの間に
ジムラン、ヨクシャン、メダン、
ミディアン、イシュバク、シュアを
産んだ。

ヨクシャンには
シェバとデダンが生まれた。
デダンの子孫は、アシュル人、
レトシム人、レウミム人であった。

ミディアンの子孫は、
エファ、エフェル、ハノク、アビダ、
エルダアであった。
これらは皆、ケトラの子孫であった。

アブラハムは、
全財産をイサクに譲った。

側女の子供たちには贈り物を与え、
自分が生きている間に、
東の方、ケデム地方へ移住させ、
息子イサクから遠ざけた。」
.
(創世記、25章 1―6)