創世記

イサクとアビメレク

アビメレクはゲラル地方の
ペリシテ人の王でした。
.
アビメレクの意味は
「我が父は王である」です。
.
ペリシテ人はハムの子の
ミツライムの子の
カフトルの子孫で
「カフトル島から来た
カフトル人」と
呼ばれているそうです。
.
「ペリシテ人を
すべて滅ぼす日が来る。
ティルスとシドンは
最後の援軍も断たれる。
主がペリシテ人を滅ぼされる
/カフトルの島の残りの者まで。」
.
(エレミヤ書、47章 4)
.
カフトル島=クレタ島が
有力な説だそうです。
.
パレスチナは
「ペリシテ人の土地」
という意味です。

.「そこで、
イサクはゲラルに住んだ。
.
その土地の人たちが
イサクの妻のことを尋ねたとき、
彼は、
自分の妻だと言うのを恐れて、
『わたしの妹です』と答えた。
リベカが美しかったので、
土地の者たちがリベカのゆえに
自分を殺すのではないかと
思ったからである。
.
イサクは長く滞在していたが、
あるとき、
ペリシテ人の王アビメレクが
窓から下を眺めると、
イサクが妻のリベカと戯れていた。
.
アビメレクは早速イサクを
呼びつけて言った。
『あの女は、
本当はあなたの妻ではないか。
それなのになぜ、
【わたしの妹です】などと
言ったのか。』
『彼女のゆえに
わたしは死ぬことになるかも
しれないと思ったからです』
とイサクは答えると、
.
アビメレクは言った。
『あなたは
何ということをしたのだ。
民のだれかが
あなたの妻と寝たら、
あなたは我々を罪に陥れる
ところであった。』
.
アビメレクは
すべての民に命令を下した。
『この人、またはその妻に
危害を加える者は、
必ず死刑に処せられる。』
.
(創世記、26章 6―11)