創世記

アブラハムの罪

中心者・アブラハムは
その時代、
最も清い心の持ち主でした。
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神様は善悪を裂かれます。
その象徴として生け贄を
二つに裂きましたが、
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アブラハムは鳥だけは
裂きませんでした。
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つまり善悪を裂かず
悔い改めませんでした。
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はげ鷹はサタンの象徴で
エジプトを指します。
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アブラハムが
罪を悔い改めなかったことは
後世、400年間の奴隷生活を
もたらします。
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アモリ人は
バビロン第一王朝を築きます。
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王朝の6代目・ハムラビ王は
ハムラビ法典を作り
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ニムロデが建てようとした
バベルの塔を
「法」によって実現し
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言葉の異なる諸国民を
支配します。

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主は言われた。
『三歳の雌牛と、
三歳の雌山羊と、
三歳の雄羊と、
山鳩と、鳩の雛とを
わたしのもとに持って来なさい。』
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アブラムは
それらのものをみな持って来て、
真っ二つに切り裂き、
それぞれを
互いに向かい合わせて置いた。
ただ、鳥は切り裂かなかった。
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はげ鷹が
これらの死体をねらって
降りて来ると、
アブラムは追い払った。
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日が沈みかけたころ、
アブラムは深い眠りに襲われた。
すると、
恐ろしい大いなる暗黒が
彼に臨んだ。
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主はアブラムに言われた。
『よく覚えておくがよい。
あなたの子孫は
異邦の国で寄留者となり、
四百年の間奴隷として仕え、
苦しめられるであろう。
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しかしわたしは、
彼らが奴隷として仕える
その国民を裁く。
その後、
彼らは多くの財産を携えて
脱出するであろう。
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あなた自身は、
長寿を全うして葬られ、
安らかに先祖のもとに行く。
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ここに戻って来るのは、
四代目の者たちである。
それまでは、
アモリ人の罪が極みに達しない
からである。」
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(創世記、15章 9―16)