創世記

ロトと御使い

ロトはソドムで
役人をしていたようです。
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ソドムでは乱交、ホモ、獣姦、暴力が
蔓延しており
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ロトの家の前には
御使いの2人に
性交を含む暴力を振るおうと
老若男たちが集まりました。
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ロトは未婚の娘2人を
老若男たちに差し出し
御使い2人に手を出さないように
懇願しました。
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「二人の御使いが
夕方ソドムに着いたとき、
ロトはソドムの門の所に座っていた。ロトは彼らを見ると、
立ち上がって迎え、地にひれ伏して、
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言った。
『皆様方、
どうぞ僕の家に立ち寄り、
足を洗ってお泊まりください。
そして、明日の朝早く起きて
出立なさってください。』
彼らは言った。
『いや、結構です。
わたしたちはこの広場で
夜を過ごします。』
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しかし、
ロトがぜひにと勧めたので、
彼らはロトの所に
立ち寄ることにし、
彼の家を訪ねた。
ロトは、酵母を入れない
パンを焼いて食事を供し、
彼らをもてなした。
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彼らがまだ床に就かないうちに、
ソドムの町の男たちが、
若者も年寄りもこぞって押しかけ、
家を取り囲んで、
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わめきたてた。
『今夜、お前のところへ来た連中は
どこにいる。ここへ連れて来い。
なぶりものにしてやるから。』
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ロトは、
戸口の前にたむろしている
男たちのところへ出て行き、
後ろの戸を閉めて、
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言った。
「どうか、皆さん、
乱暴なことはしないでください。
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実は、わたしには
まだ嫁がせていない娘が
二人おります。
皆さんにその娘たちを
差し出しますから、
好きなようにしてください。
ただ、あの方々には
何もしないでください。
この家の屋根の下に
身を寄せていただいたのですから。」
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(創世記、19章 1―8)