創世記

ヤコブとエサウ

エサウは巧みな狩人で
野の人となったが】
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(創世記、25章 27)
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はニムロデを彷彿させます。
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「クシュにはまた、
ニムロドが生まれた。
ニムロドは地上で
最初の勇士となった。
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彼は、主の御前に
勇敢な狩人であり、
『主の御前に
勇敢な狩人
ニムロドのようだ』
という言い方がある。」
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(創世記、10章 8―9)
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ニムロデは
神様に反抗するために
勇敢な狩人になりました。
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「蛇は女に言った。
『決して死ぬことはない。
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それを食べると、
目が開け、
神のように
善悪を知るものとなることを
神はご存じなのだ。』
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(創世記、3章 4―5)
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ニムロデが
勇敢な狩人になったのは
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蛇(サタン)に騙された
エヴァが神様のように
善悪を知るものとなろう
としたのと同じかもしれません。
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蛇(サタン)は
まるで神様が
悪を知っている(=行動する)
と唆しました。
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それ以前は善のみを知り
悪を知らなかったエヴァが
蛇(サタン)により
悪を知り、
アダムと性的関係を結び
堕落しました。
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「ヤコブは穏やかな人で
天幕の周りで働くのを
常とした。」
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(創世記、25章 27)
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エサウは
狩人から連想されるように
肉性の強い人物でした。
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イサクは【穏やかな人】と
表現されており
【正しい人】の意味です。
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【天幕の周りで
働くのを常とした】とも
表現されており
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【天幕=神様を信仰する】
ことを第一に考え
行動していたとも
受け取れます。
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遊牧生活をしていた
イサクと同じ仕事をしていた
ヤコブは霊性も
イサクに近かったと
理解できます。

「二人の子供は成長して、
エサウは巧みな狩人で
野の人となったが、
ヤコブは穏やかな人で
天幕の周りで働くのを常とした。
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イサクはエサウを愛した。
狩りの獲物が
好物だったからである。
しかし、
リベカはヤコブを愛した。
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ある日のこと、
ヤコブが煮物をしていると、
エサウが疲れきって
野原から帰って来た。
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エサウはヤコブに言った。
『お願いだ、
その赤いもの(アドム)、
そこの赤いものを
食べさせてほしい。
わたしは疲れきっているんだ。』彼が名を
エドムとも呼ばれたのは
このためである。
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ヤコブは言った。
『まず、
お兄さんの長子の権利を
譲ってください。』
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『ああ、もう死にそうだ。
長子の権利などどうでもよい』
とエサウが答えると、
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ヤコブは言った。
『では、
今すぐ誓ってください。』
エサウは誓い、
長子の権利を
ヤコブに譲ってしまった。
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ヤコブはエサウに
パンとレンズ豆の煮物を
与えた。
エサウは
飲み食いしたあげく立ち、
去って行った。
こうしてエサウは、
長子の権利を軽んじた。」
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(創世記、25章 27―34)