創世記

アブラハムとエジプト

アブラハムは神様の御心で
エジプトに下ったのでしょうか。
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アブラハムはサラを
ファラオなど他の男に
差し出すつもりだった
のでしょうか。
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ファラオはなぜ神様の怒りを
悟ったのでしょうか。
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アブラハムは家畜、奴隷などの
富を得ました。
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サラはとても美しい女性だった
ようです。

「その地方に飢饉があった。
アブラムは、
その地方の飢饉がひどかったので、
エジプトに下り、
そこに滞在することにした。
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エジプトに入ろうとしたとき、
妻サライに言った。
『あなたが美しいのを、
わたしはよく知っている。
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エジプト人があなたを見たら、
【この女はあの男の妻だ】
と言って、わたしを殺し、
あなたを生かしておく
にちがいない。
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どうか、わたしの妹だ、
と言ってください。
そうすれば、
わたしは
あなたのゆえに幸いになり、
あなたのお陰で
命も助かるだろう。』
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アブラムがエジプトに入ると、
エジプト人はサライを見て、
大変美しいと思った。
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ファラオの家臣たちも彼女を見て、
ファラオに彼女のことを
褒めたので、
サライはファラオの宮廷に
召し入れられた。
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アブラムも彼女のゆえに幸いを
受け、
羊の群れ、牛の群れ、ろば、男女の奴隷、雌ろば、らくだなどを
与えられた。
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ところが主は、
アブラムの妻サライのことで、
ファラオと宮廷の人々を
恐ろしい病気にかからせた。
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ファラオは
アブラムを呼び寄せて言った。
『あなたはわたしに
何ということをしたのか。
なぜ、あの婦人は自分の妻だと、
言わなかったのか。
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なぜ、【わたしの妹です】などと
言ったのか。
だからこそ、
わたしの妻として召し入れたのだ。
さあ、あなたの妻を連れて、
立ち去ってもらいたい。』
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ファラオは家来たちに命じて、
アブラムを、
その妻とすべての持ち物と共に
送り出させた。」
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(創世記、12章 10―20)